2019年11月14日木曜日

咲きたいところで咲くのがいい

奥能登は、すっかり初冬の様な風が吹いて来た。
葉は色移り、大地へ舞い降りる。
どの姿も美しい。
昨日、煎茶への入り口を教えてくださった恩師が
梅茶翁を訪れてくださった。
庭の岩の隙間に生えていた、小さな椿の苗を
いただこうとするも、可愛そうだからそっとしておこうと
ポツリ呟かれた心が、椿が聞いているのが分かった。
折を見て、尋ねてみようと思う。
椿の心を。

2019年6月30日日曜日

2019年令和は、梅からスタート

今年のGWは、半島は房総半島の君津にある
マリポ農園さんへ、梅の黒焼きをリードする
お役をいただき、27時間の炭火仕込みと言う、素晴らしい黒焼が完成した。
また、今回は梅茶翁が、瑞穂の梅林に導かれた申年の梅を使って
黒焼に。

27時間火入れとなると、朝から晩までではなく、
朝から朝?昼までと言う事に。

火が消えない様に、火守りをしながら
また、参加者の方も火を気にかけてくださり
炭を入れていただいたり、まるで祈りの様な
黒焼き作りとなりました。

起死回生の妙薬と言われる程の
生薬として、重宝されていた様。

今のこの時代にこそ、必要なのかもしれない。



2018年11月24日土曜日

アイシテイマス




2018年5月のウエサク満月より仕込んだ
藍甕。
翌月の満月に見事に藍が建った。
夢中になって染めに向き合った夏、見えないメッセージが
風が運び、お祖父さまが元紺屋さんだったと言う方から
依頼が入った。
本当にそれを望んでおられて、お日様、甕と相談しながらの染めの
日々を気長に待ってくださった。
3年ほど前に訪れた際に持ち帰った
ベトナムはサパと言う村で手紡ぎ手織りのヘンプ生地。
精錬を繰り返して、下染めを重ねる。
10回程重ねた。
求める人の想いに応えるように藍は反応した。
それを間近で見せていただいた
夏の日。

丁寧に記念撮影して送ってきていただいた
1枚にも真ん丸お月さまが上がっていた。






2018年7月11日水曜日

梅仕事 梅気づき

7月に入ってから樹熟した梅が高い高い枝の先にふくよかに育っている。
収穫には木登り名人もヒヤヒヤのところ。
今年の冬は剪定を上手に見越して取り組みたいところ。

黄色い梅だけだと思いきや、青々した梅をならしている樹もあったり、
本当にまだまだわからない事だらけ。



これは、こちら側が決めるスケジュールではなく、自然界の、そう梅のリズムにこちらが
合わせていく事で全てがうまくいく。
そして、何より気づきがたくさん!
想定していたこちらの勝手な予定を見事に裏切り、「創造」と言うチャンスと喜びを
与えてくれた。
青い梅で仕込むものが、新たにオリジナルで誕生したのだ。
そしてまた、樽の中へ黄色の梅と青の梅を半分に入れることができるのも
恩恵の一つ。
実からは染物もできる。
ガラスや家具はピカピカになるのだ。
肌着にすると、それはそれがさらりとして気持ちいいもの。
何から何まで梅はなんて愛が深いんだ。
そう、今年から本建正藍染を5月の満月から取り組み、1ヶ月後に無事
藍が建ったのがとても嬉しく、早速、茶房で使用するお手拭きや手ぬぐい、
はたまた、8月5日〜12日に二人展なるものを企画いただき
そちらでも発表したいと思っている。






藍染にはお日様が頼り。
お日様の光で藍を布に定着されるのが大切。

梅雨あけのここ数日は、梅仕事をしながら交互に藍染、梅染めに勤しんでいる。


2018年5月12日土曜日

UMEBOSHI


日本で唯一となった製法の揚げ浜式天然塩をしっかり20パーセントで仕込んだ梅が
眠りから覚めて、鎌倉は雪堂美術館へ旅立ちました。
一粒一粒丹精込めて仕込みました。
今年も、梅の実がなり始めていました。
一年を通して、梅仕事はこの季節だけではないですが、やっぱりこの
梅の実がなる頃は楽しみです。
一大イベント!
香りに色にと日々幸せな心地に。
茶房は現在土日のみの営業ですが、6月後半くらいからランチも
始めていきたいと思います。






2017年12月25日月曜日

道法さんによる切り上げ剪定講座in奥能登

2018年1月27日〜28日
梅茶翁の自然栽培梅林にて、実践的な剪定会を行います。
自然栽培のこれから、また果樹だけでなくお野菜にも応用できる
素晴らしい眼差しからの技術となりそうです。

お申し込みは下記よりどうぞ。

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道法さんの切り上げ剪定講座in能登「実践編」を開催します。
今回も「実践」切り上げ剪定講座となります。
受講者ひとりひとりが実際に剪定し、道法さんより直接指導を受けられます。11月にも開催しましたが、受講者からは大変勉強になったとの声多数でした。
実際、道法さんの講座を受講し、いざ自分の畑に戻ってもなかなか手が動かないとよく聞きます。今回は2日間徹底的に切り上げ剪定を実践し習得してください。
たぶん、自ら剪定して道法さんのご指導を受けられるのはこの講座だけだと思います。(他でもやっていたらごめんなさい(^_^;)
今回は能登の「梅茶翁」様より梅の木をご提供頂き剪定させて頂きます。
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長野市より能登の会場までバスを松代杏っ子の里ハーモアグリ様がご用意してくれました。長野市から能登までの往復乗車無料です。是非ご利用ください(先着20名まで)
※ 26日朝8時頃長野集合〜28日22〜23時頃長野到着予定です。
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参加受付は先着30名/日までとさせて頂きます。
日時:平成30年1月27日(土)〜28日(土)2日間
27日:10:00〜12:00<座学>
   13:00〜16:00<実習>
28日:終日実習、夕方<質疑応答>
実習終了後近くの温泉に入ります(入浴料は各自負担)
18:30〜20:30<夕食・懇親会>
天候により予定が変更になる場合があります。
受講料:6,000円/1日
昼食:700円
夕食:1,500円(旬の蟹をご用意致します。蟹を食べる方は夕食1,500円の他に蟹仕入れ代が加算されますのでご了承ください)
朝食:500円
宿泊:無料(布団も用意してありますが少ないので寝袋や毛布持参して頂けると助かります)
前日の26日は道法さんを交えて「前夜祭」行う予定です。今回の講座受講者のみ参加出来ます。
場所:石川県鳳珠郡能登町瑞穂18-83
茶房「梅茶翁」
申込みは下記URLよりお願いします。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/4da7619c537144



https://www.facebook.com/events/284102162113645/?ti=icl

2017年11月27日月曜日

切り上げ剪定実践

梅林を任されてから、ずっと気になっていた。
木々の木肌の苔。

全くのまっさらな知識からは、結果として美味しく実らせてくれる姿から
しか、受け取れず、今後の未来にもっと長生きしてもらいたい、そうするには
どう手をかけることができるのか?

そんな時に、知った自然栽培農家さんの道法さん。
奥能登に来てくれないかなあと直感で思った。

日常がマイペースにも押し寄せてきて、時があっと言う間に過ぎ行く中、
長野県でその道法さんの剪定講座が3日間あると知って、すぐに行くことを決めた。

実践と座学合わせて朝からみっちり学びの時。
エネルギッシュにも丁寧に、ダイナミックに、そして繊細にと素晴らしい目の届け方で
植物を観察される姿に感動。
何より、何を学んだかハテナ?な講座ではなく、感覚で伝わってくるので
みっちりの学びもあっという間に感じた。

実践会場となった、杏っこの里さんでは、杏などを栽培されていて、またドックランも展開されている見晴らしがとってもいい素敵な場所でした。

早速、奥能登でも実践をと、都内から関東から、そして能登の自然栽培農家さんも加わって、剪定へ。

この日は、雨雷予報が全く外れ、お日様が顔を出してくれていました。
みなさんに、剪定の角度やどの枝からどう切るか、どうしてそう切るか?など
わかる範囲でバトンさせていただきました。

センスがいい方々で、あっという間に見出され、自立的にのこぎりで剪定を各自されていて大変助けられました。


終わりのサインに、小雨が降り出し、みんなで母屋まで戻りました。

この日は、蕎麦、コーヒー、煎茶の師がなんと、共に剪定をしては
ドリップしてくれたり、ガレットを支度してくれたりと、なんとも至福の剪定会となりました。


そして、なんと嬉しいことに、
切り上げ剪定の道法さんが来年の1月27日、28日で実践講座を開催してくださることになりました。

奥能登初上陸です!

果樹のみならず、お野菜などにも応用が出来ますので、ぜひふるってご参加いただけたらと
思います。

詳しくは後日発表とさせていただきます。