2018年11月24日土曜日

アイシテイマス




2018年5月のウエサク満月より仕込んだ
藍甕。
翌月の満月に見事に藍が建った。
夢中になって染めに向き合った夏、見えないメッセージが
風が運び、お祖父さまが元紺屋さんだったと言う方から
依頼が入った。
本当にそれを望んでおられて、お日様、甕と相談しながらの染めの
日々を気長に待ってくださった。
3年ほど前に訪れた際に持ち帰った
ベトナムはサパと言う村で手紡ぎ手織りのヘンプ生地。
精錬を繰り返して、下染めを重ねる。
10回程重ねた。
求める人の想いに応えるように藍は反応した。
それを間近で見せていただいた
夏の日。

丁寧に記念撮影して送ってきていただいた
1枚にも真ん丸お月さまが上がっていた。






2018年10月1日月曜日

雪国対策の断熱三和土作り〜版築壁作り〜ペチカ炉製作に向けて

茶房「梅茶翁」は今年の3月21日の春分に仮オープンをなんとか間に合い
地元の方や、友人がお祝いに初日から駆けつけてくれました。

極寒のさむーい2月に土間、通路納屋の施工をした上での
保健所〜消防との検査、水まわりなどのチェックなどなど
どれもがおかげさまいっぱいで、たくさんのエネルギーと共に
作り上げられました。

今は、まだ平日は変則的に開けていて、土日のみの営業ですが、
10月からは夏にお休みしていた、肉なし肉まんの点心プレートを
常時ご提供させていただけそうです。
肉なし肉まんは施工に入ってくださっていた大工さんからも、大絶賛のお声を
いただき、おかえりの道中からの「肉なし肉まん絶品!」とメールを届けていただいたのがとても励みになりました。

さて、夏も終わり、秋そして冬へ向かう途中の11月頭ですが、
目指す蓄熱式ストーブペチカへ向けての施工を少し前進させたいと思っています。
まずは、カフェスペースのベースとなる足元を冷えから防ぐため、断熱三和土へと
進化していきたいと思います。
これらは、奥能登にたくさん存在している素材「珪藻土」をふんだんにしようして
赤土などを混ぜて三和土にしていきます。

そして、厨房外壁も、本来の予定出会った版築技法の壁仕上げを仕上げていけたらと
思っています。

また、トイレなどの壁には漆喰を施したり、そしてペチカの炉の部分の施工にも入る予定です。

これから、材料などを集めたり、準備したりと時間が必要の為、平日は茶房をお休みする
事も多いかと思いますが、どうぞ応援のほど、よろしくおねがいいたします。

これらの貴重な技法や施工は、様々なシーンで応用、実践していける様に
ワークショップ形式で2日間〜3日間ほど行いたいと思います。

また、古い家によくある、あのポロポロ落ちる砂壁。
あれは、表面についている材質がナチュラルなものではないものが混ざっていたり
剥がれやすいと言う面をなんとかしたいと思った事はありませんか?
実は、茶房の横に隣接している納屋の二階にもそう言った部屋があり、それらを
剥がして漆喰等にシフトしてより心地よく、美しい空間にできたらと言う思いがあります。
それらも、ご一緒に学び実践してみませんか?

近日、詳細をアップしてまいります。


2018年7月11日水曜日

梅仕事 梅気づき

7月に入ってから樹熟した梅が高い高い枝の先にふくよかに育っている。
収穫には木登り名人もヒヤヒヤのところ。
今年の冬は剪定を上手に見越して取り組みたいところ。

黄色い梅だけだと思いきや、青々した梅をならしている樹もあったり、
本当にまだまだわからない事だらけ。



これは、こちら側が決めるスケジュールではなく、自然界の、そう梅のリズムにこちらが
合わせていく事で全てがうまくいく。
そして、何より気づきがたくさん!
想定していたこちらの勝手な予定を見事に裏切り、「創造」と言うチャンスと喜びを
与えてくれた。
青い梅で仕込むものが、新たにオリジナルで誕生したのだ。
そしてまた、樽の中へ黄色の梅と青の梅を半分に入れることができるのも
恩恵の一つ。
実からは染物もできる。
ガラスや家具はピカピカになるのだ。
肌着にすると、それはそれがさらりとして気持ちいいもの。
何から何まで梅はなんて愛が深いんだ。
そう、今年から本建正藍染を5月の満月から取り組み、1ヶ月後に無事
藍が建ったのがとても嬉しく、早速、茶房で使用するお手拭きや手ぬぐい、
はたまた、8月5日〜12日に二人展なるものを企画いただき
そちらでも発表したいと思っている。






藍染にはお日様が頼り。
お日様の光で藍を布に定着されるのが大切。

梅雨あけのここ数日は、梅仕事をしながら交互に藍染、梅染めに勤しんでいる。


2018年5月12日土曜日

UMEBOSHI


日本で唯一となった製法の揚げ浜式天然塩をしっかり20パーセントで仕込んだ梅が
眠りから覚めて、鎌倉は雪堂美術館へ旅立ちました。
一粒一粒丹精込めて仕込みました。
今年も、梅の実がなり始めていました。
一年を通して、梅仕事はこの季節だけではないですが、やっぱりこの
梅の実がなる頃は楽しみです。
一大イベント!
香りに色にと日々幸せな心地に。
茶房は現在土日のみの営業ですが、6月後半くらいからランチも
始めていきたいと思います。






2018年2月9日金曜日

雪国対策三和土〜ペチカ

梅茶翁の梅林を切り上げ剪定していただいてから、切り落とされた枝を、春にオープン予定にしている、カフェの暖簾の染料にしようと
集めてきました。
木に付いている苔も、染料になるとか。
現在、カフェ予定の土間は、来期にペチカを導入予定で、その土台となる雪国対策を駆使した?
三和土の施工へ入ろうとしています。
先ずは、三和土の下地からになりますが、
施工リードには千葉は房総半島より
ペチカを取り入れた暮らしを既に実践されている
建築士であり大工さんに入っていただきます。
12日〜18日の一週間を予定しています。
ご興味ある方、またお手伝いしていただける方
ご一報お待ちしています。
*1週間の間、何日でも構いません。
(お昼は簡単なまかない付き)
また、宿泊ご希望の方はその旨お知らせください。
basaou.noto@gmail.com

(来季予定のペチカイメージ)