木々の木肌の苔。
全くのまっさらな知識からは、結果として美味しく実らせてくれる姿から
しか、受け取れず、今後の未来にもっと長生きしてもらいたい、そうするには
どう手をかけることができるのか?
そんな時に、知った自然栽培農家さんの道法さん。
奥能登に来てくれないかなあと直感で思った。
日常がマイペースにも押し寄せてきて、時があっと言う間に過ぎ行く中、
長野県でその道法さんの剪定講座が3日間あると知って、すぐに行くことを決めた。
実践と座学合わせて朝からみっちり学びの時。
エネルギッシュにも丁寧に、ダイナミックに、そして繊細にと素晴らしい目の届け方で
植物を観察される姿に感動。
何より、何を学んだかハテナ?な講座ではなく、感覚で伝わってくるので
みっちりの学びもあっという間に感じた。
実践会場となった、杏っこの里さんでは、杏などを栽培されていて、またドックランも展開されている見晴らしがとってもいい素敵な場所でした。
早速、奥能登でも実践をと、都内から関東から、そして能登の自然栽培農家さんも加わって、剪定へ。
この日は、雨雷予報が全く外れ、お日様が顔を出してくれていました。
みなさんに、剪定の角度やどの枝からどう切るか、どうしてそう切るか?など
わかる範囲でバトンさせていただきました。
センスがいい方々で、あっという間に見出され、自立的にのこぎりで剪定を各自されていて大変助けられました。
終わりのサインに、小雨が降り出し、みんなで母屋まで戻りました。
この日は、蕎麦、コーヒー、煎茶の師がなんと、共に剪定をしては
ドリップしてくれたり、ガレットを支度してくれたりと、なんとも至福の剪定会となりました。
そして、なんと嬉しいことに、
切り上げ剪定の道法さんが来年の1月27日、28日で実践講座を開催してくださることになりました。
奥能登初上陸です!
果樹のみならず、お野菜などにも応用が出来ますので、ぜひふるってご参加いただけたらと
思います。
詳しくは後日発表とさせていただきます。

