(移植前の梅の木へお清めから)
近くにある、小中学校が廃校で取り壊しが進められようとしている。
中でも、グラウンドにある樹々の伐採も同時に予定されていると聞き、
お散歩でいつもご挨拶してきた梅の木が、その現実を知ってか知らずか
いつもよりたわわに実をつけていた。
梅農家としては、いたたまれず、関係者に相談をしたところ
自費で移植される分には管理に問題はないとのこと。
移植ともなれば、重機で大掛かりな移植になりそうで、迷いながらも
思い切って造園会社さんへ委託して、梅茶翁の耕作放棄地を開墾した場所へ
移植していただいた。
梅の木も新たな場所を気に入ってくれることを願うばかりだ。
しばらくの間は、数十リットルのお水を与えてあげてくださいとのことで
今年の日照りではなかなか雨も降らず、様子を見ては水をあげている。
そんな梅の木から収穫して、仕込んだ梅シロップが今、樽の中でゆっくりと梅エキスを
抽出し熟成してきている。
近日、初めてになるクラウドファンディングを準備中としている。
無事、立ち上げの際にはぜひご協力お願いいたします。
#瑞穂小中学校
#梅の木移植
#梅茶翁
#新しい土地へ生きてください