2021年12月24日金曜日

杉田梅5年生

 雪を目前に、海側の梅林へ剪定入り。

杉田、鶯宿、白加賀をメインに植樹してある。

梅茶翁の里山梅林は、毎年剪定するものの、

海側の剪定にまで手が回らずはじめての剪定となった。

伸び放題!

慌てて、できる限りの剪定と、あらたに植樹。

来年は杉田梅も実をつけてくれる事を祈って。




2021年12月21日火曜日

足踏み脱穀

 12月21日

明日はいよいよ冬至と言う今日、

ようやく乾かしていた稲を脱穀にかけた。

はじめて使う足踏み脱穀機。

手ほどきなんてないままに、一人でドキドキしながら

動かしてみる、、、。

クルクル回る回転に稲藁を当てると

見事に藁から外れて行くのがなんとも爽快。


しばらくすると、近くに移住されて来られた

ファミリーが体験&お手伝いに。

みんな初めての体験に工夫と笑顔にあふれた

ひとときとなった。

実が入っているもの、入っていないもの。

まだ乾きが足りないもの、いろいろ五感を働かせては

選別していくのもいい経験になった。

残りは順に乾いたら脱穀、唐箕、籾殻を外して

玄米へと目指す、お米の旅路はまだまだ続く。




2021年12月8日水曜日

稲刈りを終えて

11月最終日に無事なんとか全てを刈り終えた。
最後の5分の3程の面積は1人で黙々と。
これが何と、途中から誰から教わるわけではなく、
なぜか、手際が急によくなってスイスイ進む。
稲を結ぶ感覚もそうだ!とばかりに普段のクラフト作りの感覚が
手を通して導いてくれる。
肝心の田んぼに入っている足はというと、
これもまた、今年の春からマイペースながらに続けている一本歯下駄の
効果なのか、稲刈り後の筋肉痛とやらが全くない。
来年には、こうした方がいいなと言ったような気づきも、いくつか見えて
早くも来年が楽しみなお米作り20021となりました。





 

2021年11月18日木曜日

2年目に初収穫

 瑞穂の休耕田の草刈りをしたのが6月の頃。

草刈りしたものをかき集める作業に、天真庵の野村夫妻にご一緒してもらい

新米にはちょっと欲張りな面積を暑い中、皆でかき集めた。

その後、根を強く張った蔓などを取り除く作業を店主が地道に、、、。

水を引き、苗も友人から分けて貰ったものを植えた。

植えたと言っても、なかなか植えられず苗も一部病気になっていたりで

諦めた方がいいかもなんて風の便りも届く中、ある1人の方から

「早く植えてあげて、苗も窮屈やわ。大丈夫」

そんなどこか、何かを超えたような力強いことたま。

それに共感して、植える事にかけた。

こちらも数名で田植えしてやっと5分の3。本当に欲張ったものであります。

残りは、励まし合いながら端まで到達した時は嬉しかった。

その後、毎日見に行くと、すくすくと成長してしっかり根を伸ばしている。

病気の部分もありながら元気な部分も見え始めた。

初年度は、あと一息で収穫!と言う時に、猪が見事に食べ尽くして、、、。

迷いながらも、今年は大事をとって電柵を設置。

スクスク、スクスク。

雑草もスクスク、スクスク、、、、!

この除草が思いのほか大変だったのです。

田植えよりもこの除草を来年はやりやすいようにする為の知恵も垣間見れたような。

電柵をしたのもあり、畔の草刈りも数回入れながら、稲穂がどんどん成長している様子。

秋の土用入りを前に、田んぼの水抜きをしようと、畔を数カ所溝いれするも、

高低差がありすぎたのか、うまく水が抜けない。

仕方なく、このままいよいよの稲刈りへ。

ちょうど、近所に移住してこられたご家族にお声かけ、またまた天真庵ご夫妻も

ご一緒に皆で手分けして稲刈り。

水が多いので、畦から小舟を出してそこへ稲を乗せて橋渡し方式!

これはこれでとっても楽しい。

日も暮れてきそうだったので、5分の一の面積をやっと刈り取り

ハザ干しへ。

皆新米の面々が工夫しながらで楽しい学びの稲刈り日和となった。

今回収穫したのは、ささしぐれ。

ササニシキのお父さんにあたる品種で、とても美味しい!

残す5分の4はササニシキが今か今かと刈られるのを待っているよう。


2021年1月14日木曜日

令和3年の大雪


 







今年のお正月は白銀の世界から始まった。

なんとなく予感として、今年の梅はとてもいい実成りをしそうだ。

年々、梅の木たちとの会話も深まり、理屈ではない何かに突き動かされる様な

そんなありがたい感覚に。

春の芽吹きが待ち遠しい。